飲み忘れ時の対応
アレンドロン酸を飲み忘れた場合、2回分を一度に飲まないことが大切。毎日1回5mg製剤は、その日にまだ食事や他の薬をとっていなければ気づいた時点ですぐに服用し、すでにとっていれば翌朝1回分を服用する。週1回35mg製剤は、先発品の患者向医薬品ガイドで、飲み忘れた日は服用せず次の朝に1回分を服用し、次からは決められた曜日に戻すとされている。
フォサマック錠5mg/ボナロン錠5mg(毎日1回):その日にまだ食事・水以外の飲み物・他の薬をとっていなければ、気づいた時点ですぐに1錠服用する。すでにとったあとなら、その日は飲まず翌朝いつもどおりの時間に1回分を服用する。2回分をまとめて飲まない。 フォサマック錠35mg/ボナロン錠35mg(週1回):気づいた日に追加で服用せず、翌朝に1錠を通常どおり服用する。次からは決められた曜日の朝に戻す。同じ日に2錠・2回分を一度に服用しない。
アレンドロン酸を飲み忘れたら
まず、薬を確認する
このページの具体的な対応は、アレンドロン酸5mgを毎日1回、またはアレンドロン酸35mgを週1回服用している場合(フォサマック錠/ボナロン錠など)を対象とする。飲み忘れの対応は服用間隔によって異なるため、まず自分がどちらのタイプかを確認する。
薬によって、また毎日・週1回・月1回などの服用間隔によって、飲み忘れ時の対応は異なる。別の薬ではこの方法をそのまま使わない。
毎日1回5mgを忘れたとき
その日にまだ食事・水以外の飲み物・他の薬をとっていなければ、気づいた時点ですぐに1錠服用する(飲み方はいつもと同じ)
すでに食事や他の薬をとったあとなら、その日は飲み忘れた分を飲まず、翌朝いつもどおりの時間に1回分を服用する
服用の際は、起床時に水約180mLとともに服用し、少なくとも30分は横にならず、飲食やほかの薬を避ける(食後に気づいて服用した場合を除く)
2回分を一度に飲まない。
週1回35mgを忘れたとき
飲み忘れに気づいた日は飲まない
翌朝、起きたときに1錠飲む
起床時に水約180mLで服用し、少なくとも30分は横にならず、飲食やほかの薬を避ける
その後は、もともと決めていた曜日に戻す
2回分を一度に飲まない。
具体例
毎日5mgを服用していて、朝に飲み忘れて夜に気づいた場合(すでに食事をとっている)
その日:飲まない → 翌朝:いつもどおり1錠 → その後も毎日継続
毎週月曜日に35mgを飲んでいる場合
月曜:忘れた → 火曜の朝:1錠 → 次の月曜:いつもの1錠
服用する曜日・タイミングを変更したい場合や、いつ飲んだか分からなくなった場合は、自己判断で追加せず薬剤師・医療機関へ確認する。
間違えて多く飲んだ・連日飲んだ場合
通常の「飲み忘れ」とは別の対応が必要になる。追加服用せず、服用した量・日時が分かるようにして、医療機関または薬剤師へ相談する。
服薬支援で確認したいこと
5mg1日1回/35mg週1回のどちらの製剤か
本来の服用曜日(週1回製剤の場合)
最後に服用した日時
誤って2錠以上服用していないか
起床時服用の手順を理解しているか
曜日管理が負担になっていないか
介護場面では「毎週○曜日」という情報だけでなく、服用記録やカレンダーなどで実際に服用したか確認できる仕組みを作る。
基本資料|先発医薬品
フォサマック錠35mg 電子添文【必須】
ボナロン錠35mg 電子添文【必須】
フォサマック錠35mg 患者向医薬品ガイド
ボナロン錠35mg 患者向医薬品ガイド
フォサマック錠5mg 電子添文【必須】
ボナロン錠5mg 電子添文【必須】
ボナロン錠5mg 患者向医薬品ガイド(飲み忘れ時の正確な文言は要確認)
電子添文を基本情報の必須根拠とし、具体的な患者向けの飲み忘れ対応は先発医薬品の患者向医薬品ガイド・患者向け資材で確認する。5mg製剤の飲み忘れ対応の文言は、先発品ガイドの直接確認ができなかったため、同成分の後発医薬品向け患者向医薬品ガイド・くすりのしおりの記載を参考にしており、要確認事項として扱う。
最終資料確認:2026-08-18|状態:レビュー中・Web公開前
医療・介護職向け要点
アレンドロン酸5mg1日1回製剤・35mg週1回製剤のいずれも、2回分を一度に服用しないことが共通原則。5mg製剤は同日中に食事・他剤を未摂取であれば気づいた時点で服用可、摂取済みならその日は服用せず翌朝通常どおり服用する(同一成分の患者向医薬品ガイド・くすりのしおりに基づく一般的取り扱いで、先発品ガイド原文の最終確認は要)。35mg週1回製剤では、先発品の患者向医薬品ガイドは飲み忘れ当日は服用せず翌朝服用とし、その後は本来の決められた曜日に戻す。服用間隔が極端に短くなる状況や誤って連日服用した場合は個別確認する。